子育てと仕事と家事と…

3足のわらじを果敢に履きこなそうとする日々の記録

巡ってくる

9月になったなぁ!と思っていたのもつかの間。もう半月過ぎたね。
楽しすぎた8月が終わり、9月は私の誕生日や結婚記念日も、そしてディズニーオンアイスや友人たちとのランチ会も。プライベートが充実してる。

一方で、仕事もすごく充実してきた。

10月からの講義に向けて地道に準備を進めつつ、翻訳のお得意先拡大や11月の栄養セミナーに向けても準備を進めている。

昨日、ヒトとの会話の中で自分を振り返りながら、つくづくいろんなことは「巡り巡ってやってくる」と感じたりした。特に仕事については、講師はもちろんだけど、栄養セミナーもめぐってやってきた仕事。ありがたいとしか言えない。こんな経験をさせてもらえるなんて!5年前の私から考えたら夢のよう。私はすごく運が良い。

忙しさが続くと疲れて、休んだほうがいいんじゃないか、と思ってきたけど。慣れ?なのかな。一定のピークを過ぎると忙しさも楽しくてしかたない。充実している。

最近は良本にも良く恵まれる。斎藤茂太さんの本なのだけど、この本のおかげで、心の中にずーっと感じていた「生きにくさ」のような、塊が解けていく感じがした。たった1冊の本で。不思議なくらい、心が救わた。

心が救われると、もっと自分のことが好きになり、いろんな物事との折り合い?程よい距離?を保てるようになり、活力がみなぎってきたのだ。

今から5年後、10年後、15年後の自分に思いを巡らせ、そうなるために今日を如何にして生きるべきか、そういう発想をもって生きることは実に楽しい。目標にがんじがらめになっていくのでは良くないけど、目標が何もないと日々何に向かっているのかと見失う。だから、ことあるごとに未来図を手帳に書いて、自分地図を確かめている。すごく大好きな時間。

大学院へ進む意思を概ね固め、周りの方にその話をして、協力者を得たり、自分が何をすべきか明らかにしたり、そんな9月です。

 

40代をどう生きたいのか考えている➂

前回の続き―

よくよく振り返ってみても、濃密な5年間だった。最近は息子の大変時期も一段落したせいか、育児もわりと余裕がでてきた。だから、当時って辛かったな。と思う。
それでも、よく勉強したし、よく働いた。
実家パラサイト30歳だった私が、いきなりワーキングマザーになったのだ。すごい試練の連続だったけど、この5年間大きく逞しく人間として成長できた気がする。

それでだ。

これから迎える40代をいかに過ごしていたいのかを念頭に、30代後半に思いを至らすために書き始めたのだけど。概ねビジョンは決まっている気もする。

私の人生の指針の一つとして、石井ゆかりさんの占い本がある。
占い?と小バカにしてはいけない。もちろん、どんな占いも「当たるも八卦、当たらぬも八卦」とはいう。でも私が石井ゆかりさんから得ているのは、当たるか当たらないかという類ではなくて、完全に「癒し」かもしれない。

人生のヒントを得たいと思うごとに読み返して、出来事の解釈に参考にしてる。

30代も後半にさしかかり、昔よりもずっと「自分の人生」を生きられている気がする。

誰にも追随しない、誰かと比較して一喜一憂しない、自分の選択を認められる、
そんな「自分の人生」を歩めきた気がする。ここ5年間を経て、です。

これは成長。

これは老い

これは…?

40代は今よりずっと、自分自身に胸を張って生きられるようでいたい。
大好きなことに、大好きな人にもっと囲まれていたい。
不要なもの、不要な人間関係、不要なストレス、不要な競争心。
自分にとって「不要」を削ぎ落とせる勇気をもっていたい。
そして「不要」だと思えることでも、包み込めるくらいの大きな包容力もあったらなおいい。もっと優しくて、もっと温かい心で、安定した心で過ごしたい。

より具体的には、

英会話を自由に話せている。5キロくらいは難なく走れる。学歴コンプレックスを解消している。学びたいことを自由に学ぶ。働きたいように働く。稼ぎたいように稼ぐ。子どもともっと一緒にいる。家族をたっぷり愛してる。忙しくても丁寧に暮らしている。色んな場所で家族と過ごす。車の運転ができる。緑に囲まれている。余計な不安を持たない。穏やかな心。健康で動ける体。食事の時間、食事の内容を大切にできている。

思いつくのはこんなところ。

学歴コンプレックスを解消、というのは20代からの課題であったこと。30代になり、学歴が十分でなくとも人前で講義をしたり、翻訳の仕事もいただいたり、充実している。学歴なんて関係ないな、と言えるに近づいた気は少しする。でもやっぱり、学びたい意欲とは別に学歴に対するコンプレックス消えない。大学院で学位を修めると、解消できるのかな?そんなどーだってよい理由ももちながら、来年の大学院受験を目指して少しずつ準備を始めたところ。

学歴がコンプレックス、なんて考え自体がそもそもどーなんだ、と思う。だけど、長いこと思い続けたせいか、現実にはもはやどうでもいい問題になっていても、心の奥底では解消できてない気がするのだ。だから、自分の中の問題をクリアにするためにも、単純にもっと勉強したいという向学心のためにも、そしてもっと自信をもって学生に教えることができるようになりたい、という目標のためにも大学院にやっぱり行きたい。

30代の後半は、

【英会話を自由に話せている。5キロくらいは難なく走れる。学歴コンプレックスを解消している。学びたいことを自由に学ぶ。働きたいように働く。稼ぎたいように稼ぐ。子どもともっと一緒にいる。家族をたっぷり愛してる。忙しくても丁寧に暮らしている。色んな場所で家族と過ごす。車の運転ができる。緑に囲まれている。余計な不安を持たない。穏やかな心。健康で動ける体。食事の時間、食事の内容を大切にできている。】

のことが40代で実現できているように過ごす。

という感じでおおむね方向性が見えてきたので、さっそくできることからはじめよう。

 

40代をどう生きたいのか考えている➁

―前回の続き

 

娘が生まれて初めての子育てにてんやわんやする間もなく、職場に復帰して
そして初めての講義もスタートして。怒涛すぎた。
結婚、妊娠、出産という一大ライフイベントが台風のように一気に直撃した、
そして待機児童の割合が都内ベスト3位に入る地域なのに、しかも子供は3月生まれだというのに、保育園まで7月には決まるし。

これって、働けって神様がいってるんだよね?

職場復帰を望んで産休には入ったものの、いざ育児が始まると大変過ぎて。
一旦仕事はやめたいなぁ…なんて正直思っていたから。

そーんな感じで、慣れない育児、慣れない新しい仕事。そしてそもそも、結婚による
だれかと一緒に暮らすことすら、人生で初めての出来事。ずっと実家パラサイトしてたから、家事も料理もろくにできずにいるこの頃。辛かった。

 

子供が1歳を迎える年には管理栄養士の実務経験を満たすことになったので、初受験。
ところが、仕事・育児・家庭の仕事に追われる日々に勉強時間をさらに捻出するのは至難の業!2点足りずに不合格だった。

そして、その翌年。

第2子妊娠。娘のときに早生まれは保育園探しが大変だと思い知り、絶対早生まれは避けよう!と夫婦で話していたのに。2月末生まれの男の子。仕事復帰できるのかなぁ…という不安をよそに、いくつか応募していた認証園の1つから出産翌日に合格連絡をいただき、大興奮した。

やっぱ、働かなきゃって、神様がいってるんだ。

娘も息子も帝王切開。ちょっと長めの入院生活。そして、無謀かなとは思いつつも3月の国家試験に出産2週間後に受験。やっぱりこの年も勉強時間の確保はなかなかうまくいかず。去年に引き続き1月から勉強を始め(しかも1日2時間と日々の隙間時間)、2か月後の3月に受験、というスケジュール。帝王切開後の痛いお腹を耐えて受験したのに。やっぱり2回目受験も失敗。かなり落ち込んだ。

息子もありがたいことに認証園に入園させていただき、7月から徐々に職場復帰。
この頃から、翻訳業にかけるウェイトをあげるため、また2人育児の大変さも相まって研究所勤務日数を減らしていく。

新しい保育園にもなれ、12月から週3コマの講義をやりつつ、3回目の国家試験受験。
やっぱり3度目も勉強を始めたのは1月ごろで、、、それでも3度目の正直!という気持ちは強く、短期間でかなり効率的に勉強ができた。そしてようやく、3度目にして国家試験に合格。晴れて管理栄養士となる。それが今年の5月の話。

30歳の春から始まった怒涛の日々が、一段落ついか感じがした。

 

「さてこれからは?」と36歳の誕生日、結婚5年目を迎える今月。40代でどうすごしていたいのかを真剣に考えてる。

 

40代をどう生きたいのか考えている➀

人生90年の時代(女性)。30歳~60歳までは第2フェーズに入ってるという見方でで、
ライフプランニングをしている。

思えば、私の22歳までは波乱?で精神的にも肉体的にも充実はしていなかったと思う。
いつも心が不安だったし、病気になって死にかけた。

20代後半、奇跡的に死なずに、病気と共生する道が開かれ、無理と言われていた社会復帰も果たした頃。自宅でできる仕事を、という理由のみで翻訳会社にエントリーして採用してもらう。4年勤めてフリーランス翻訳者に踏み出すも、まだ若いしな、もっと世の中と、ヒトと関わりたいという理由で研究所にエントリーして採用してもらう。

専門分野を極めないとな、という思いだったけど、研究所で短大卒の栄養士(実務経験はほぼなし)ができる業務は限定的で、早い段階で「思ってたのと違う」と感じていた。しかしながら、すべてはお世話になった方のおかげ。こんな何もできない私に、理由はどうあれチャンスを与えてくださった。専門学校で栄養学の講義をすることになる。

私にとっては人生の一大事。いま振り返っても、凄い無茶ぶりだよなぁと思いながら、この機会をいただいていなければ、いまの自分は絶対にいないと言い切れる。今年で5年目になる講師業もあれよあれよと担当クラスも増えていき、4クラス年間40コマを担当してる。教えるって楽しいな!と思う。教えるためにものすごく準備をするけど、その過程が一番楽しい。

そんな最中、栄養士でも教壇に立つ自分、短大卒という最終学歴にますます自信を勝手になくしていく私。短大卒業後3年の実務経験を満たしたのをきに、管理栄養士国家試験を受験することを決める。それと同じくして、通信制大学に入学。大学で栄養学を再度勉強し、学位を修め、国試に合格。そんなことを考えていたのは30歳。人生第2フェーズが始まる年

ところが!!!

現在の夫となる人に出会い、4月の大学入学式の翌日から付き合うことになったと思ったら、6月にはプロポーズ、7月に両親へ挨拶を済ませたと思ったら、8月には第一子妊娠。怒涛だった。プロ―ポーズも半ば冗談か?と思いながら(あまりに突然だし、付き合って間もなすぎたから)、妊娠。大混乱だった日々を思い出す。

そして、出産前に挙式をすることに。大慌てで式場などなど手配し、12月下旬、妊娠7か月のお腹と一緒に素敵な場所で挙式。翌年3月に出産。4月からは大学を休学。

早生まれは認可保育園に入れない、という現実を突きつけられていたにもかかわらず
認証保育所にはいれることになり、9月には職場復帰。

そして、初めての講義を迎えたのも、娘が生まれた年の冬だった。

 

 

国際色ランチ

英語、話せたらかっこいいなぁ!!!

と思ったのは、振り返れば小学校5年生くらいだったと思う。私の親族がアメリカ人と結婚して、私の家に背の高い外国人がわんさか遊びにきたあの日だ。何とかしゃべってみたい!と必死で英単語を調べていた。しかも図鑑で(笑)その光景がいまでも思い浮かぶ

あれからウン十年。35歳になり、いちおう「翻訳」という仕事でお金もいただけるようになり、これまでネイティブの先生にマンツーマンで英会話を教わった経験も、海外の一人旅も、ホームステイだって経験した。

でも、思うようにしゃべれない。英語。

昨日、ベトナムからの研修生の方を含む4人でランチをした。もちろん、共通言語は英語。日本人同士もできる限り英語で会話する。すごーく久々に外国人の方と英語でコミュニケーション!!!に緊張しながら、ワクワクしてたんだけど。しばらくしてすぐに、撃沈。ぜんぜん言葉がでてこない…

ショックすぎて、、、何度も撃沈。

これを受け、30代のうちに英会話を楽しくできるように、英会話恐怖症を克服することを胸に誓ったのであった。具体的には、前からずっと気になってた

➀オンライン英会話を試しに始める
➁グーグル社長の本をもう一度読み直し、要点まとめて、実戦する
➂決めたことを毎日やる

じゃあ、英会話を楽しく、恐怖症の克服とは?
通訳ガイドでも取得する、というような具体的な目標がいいのかもしれない。
あと、大学院進学にはTOEICハイスコア必要だから、TOEICの点数とか。

何事も「具体的な目標」を「期限を決めて取り組む」ってことが大切だと思っているので、さっそくオンライン英会話の体験に申し込み、TOEICの受験日を決めようと思う。

夏休みが終了

1週間の夏休みが昨日で終了した。
あー!充実満喫の日々でした。

軽井沢で過ごした時間、
夫の実家で過ごした時間、
帰宅してから子供たちと過ごした時間。

どれもこれも大切で充実で、幸せ。

今日から今年度下半期が1か月ちょっと早くスタートです。
まず、講義の準備をどんどん進める。

大学レポートを進める。
試験に向けて勉強する。

9月もまだまだお楽しみが多くて、私たち夫婦は結婚5年目!祝!
私のお誕生日もかねて、結婚式をした場所で記念日ランチの予定。
お友達とランチ会の予定。
家族でディズニーオンアイスに行く予定。
子供の親子遠足。

昨日からかなり涼しくなり過ごしやすい東京。
夏の終わりを感じながら、年度の後半戦に向かって
戦闘モードに突入です!!!

がんばろー(*ノωノ)

 

「量」から「質」へ

先週金曜から我が家は夏休みに突入。子どもたちは土日を挟んで10日間のお休みです。
今年の夏は軽井沢へ。夫妹の結婚式がまず1番の目的で、レジャーを楽しんできました。

軽井沢の結婚式!素敵だったァ♡ホテルの朝食、毎朝美味しかったぁ♡毎日、家事育児仕事の3セットに追われまくりの日々なので、家事を一切お休みして、おじいちゃんおばあちゃんに育児を少し助けてもらえる帰省って、本当に癒し。

ただ、今回は翻訳納期もあったので初めてPC持参でした。

帰省したって、毎日早起きのわたし。いつもと変わらず早朝も充実!と思っていたのですが、案外仕事は捗らず…寝坊してないけど、私の頭のなかも休暇モード?時間ばかりが過ぎてゆく感じで…なんとか納期に間に合ったな、という感じ。

今後は納期がタイトな案件を休暇中にこなすのにはかなり心づもりが必要、ということを念頭にしないと危ない。それから、もう一つの大事な反省点としては、Wi-Fi環境!どこでも仕事ができるけど、移動先でのWi-Fi環境は事前にちゃんと調べておこう。って、初歩的事項ですよね~。全く調べていかなかった(*ノωノ)しかも私のルーター軽井沢で圏外で…まずったなぁ、これは今後の仕事に悪影響がぁぁぁ なぁんて思っていた。でも幸い、ホテルのWi-Fiに接続して、事なきを経たのでした。危ない。旅をしながら仕事する、っていうのは私のやりたいことの一つなんだけど。ツメ甘すぎて、仕事を失うところだった。

で、軽井沢。何度行っても素晴らしい。自然、街並み、すべてに癒される。

今回軽井沢に行って「別荘欲しい」がより一層高まりました。こどもたちが成人したら、夫と軽井沢に移住したい。いや、する。だから、運転免許とらなくちゃ。
はじめは鎌倉に住もうと思っていたけどね。軽井沢に住みたい。今すぐ。

軽井沢では、おもちゃ王国、星野温泉、おいしいピザ、野菜、自然をぎっしり満喫してきた。夫とも久々の水入らずタイムを楽しめた。あーーーこれが仕事頑張るモチベーション。

帰宅して。夫といろいろ振り返るなか「量と質」をテーマに話が盛り上がった。

夫は読書家。最近は100冊以上育児書を読み漁り、結果として「情緒」を育てる子育てが一番大切なのだと気づき、これ以上本を読み漁るのは意味がない、という結論に達した話。私は、いつも時間に追われているから「効率化」が最も最大のテーマであり、生きる目的になりつつあったけど、軽井沢でのんびり考えていて改めてそれじゃいかん、人生無味乾燥になっちゃうよー、って気づきを得て、価値観のパラダイムシフト起きつつある、って話。

特に育児に「効率化」ってすごく合わなくて、自分を苦しめてた気がしてたから。確信した感じ。仕事は「量」と「質」の両方が大切。家事は「量」としてとらえてるけど、やっぱりここも「質」にこだわっていくと、もっと充実するだろうって予感はいつもあった。

お互いに違う課題の気づきについて「量」と「質」の共通テーマで話をした結果、
『量だけを追い求めていては幸せにはなれないよね』って再認識したのでした。
ただ、「量」がないのに「質」を求めるのは違う話で、「量」があってこその「質」なのだ、ということも再認識。だから、「量」から「質」へと求めること、目指すことが変わってきたのだな、と思いながら、これは成長なんだと。

じゃあ「仕事の質」「育児の質」「家事の質」をあげるためにはどうすればいいのか?

「質」についていろいろ調べたり、勉強中です。