子育てと仕事と家事と…

3足のわらじを果敢に履きこなそうとする日々の記録

第31回管理栄養士国家試験ー合格までの道のり➀

昨日5月9日(火)、第31回管理栄養士国家試験の合格発表があった。
3回目の受験で、ようやく合格(126点)させてもらうことができた!
既卒栄養士(2000年卒業)で、働く2児(4歳、1歳)ママでも、合格できた!

なんせ、働いてるし、子ともいるしで時間の確保が本当に難しかったが、
最短距離で最小限努力で合格できた。本当に、苦しかった。3年間受験し続け、
さらにその間に1回出産もありで…子育てに、初めての2人育児に追われながらの
受験勉強。苦しかった。苦しい記憶しかない。

苦しい記憶が薄れる前に、記録として少しずつ書き残しておこうと思う。

まず、一番書き留めておきたいこと。
それは「どんな勉強方法が合格に結びついたのか?」ということ。

3年受験して、1年目は合格点(120点)に2点(118点)とどかず、2年目は5点とど(115点)かず、そして3回目は6点だけ合格点を上回る、という結果だった。いずれの回もぎりぎりだった。

私が書き残しておきたいこと、書き残しておく目的は次の通り。

 ○どんな勉強が合格につながったのか

 ○どんなことが勉強するうえで辛かったのか

 ○今後、この国家試験に合格した過程をどのように仕事に活かすか

ということを何回かに渡って記録していきたいと思う。

また、同じ境遇(既卒栄養士、働くママ、何度か失敗してる、全然時間がない)の方に
少しでも参考、励みになればということも願いつつ。

管理栄養士になり、1番良かったのは
「自信をもって教壇に立てること」なのだと思っている。

わたしは自分が栄養士であることに、国家試験に2度も落ちていることに
いつも後ろめたさを感じながら生きていた。
「生きていた」とい表現はちょっぴり大げさかもだけど、研究機関で栄養に関わる超エキスパートの方々に囲まれて仕事をし(7年目)、管理栄養士でもないのに(管理栄養士でないといけないわけじゃないけど)1年間に100人以上の生徒の前に立ち栄養学、生化学、国家試験対策講義をしている(5年目)。もちろん、死ぬほど!勉強して教壇に立っていることは間違いないのだけど、2回も国家試験に落ちて、国家試験対策授業してるとは…と毎回自分にツッコミを入れたくなっていたのだ。そして今年度もまた、ありがたいことに多くの生徒の前に立つこと、さらには栄養セミナーの講師としてお招きいただくことまで決まっちゃってる。
なんとなく華々しそうに聞こえてしまうかもだけど、非常に自信がないため
毎回心苦しくいたのだ。さらに私の夫は管理栄養士。栄養だらけの環境なのだ。それでも2回失敗した。本当に、いろいろ追い詰められていたし自信がなかった。

でも、これからは違う。苦しみぬいて、ようやく手に入れた管理栄養士という称号を胸に、堂々とできる。だなんて、単純?

あとは栄養指導がしたい。栄養で人を良くしたい。だって私、死にかけるほどの大病をして「食べることは生きること」を地で行く人生だったから。

 

ではまた次回。