子育てと仕事と家事と…

3足のわらじを果敢に履きこなそうとする日々の記録

第31回管理栄養士国家試験ー合格までの道のり④

前回は、
忙しい働くママでも国家試験に合格できたポイント2つ挙げました。

 ①何より計画が大切!

 ➁環境のせいにしない

 

まず➀について。
計画が大事なことは、どんな状況におかれた受験生においてもいえること。
ただ、働くママは自分の時間が限られている。仕事だけなら、自分の自制で
どうにでもなっちゃうことが多いですけど、仕事プラス子どもとなると、そうとはいかない。子どもって自由気まま、こちらの思うようになんて全然動かない、ということが自然だから。

子どもがある程度大きくなってからなら「待っててね」が伝わりますが、
わたしの場合のようにまだ乳幼児だと「待っててね」なんて全然無意味。待ったなし、でいろいろな要求が日々あります。子育てだけをしても大変なのに、、、そこに、仕事や自分の勉強なんて!!!

このあたりが➁環境のせい、になりやすい部分なんだと思います。だって、本当に大変ですもんね。。言い訳じゃなく、現実として大変!それ以外の言葉が見つからない。

今日は計画の部分について、過去をいろいろ思い返しながら
5分でまとめます。

前置きとして。

私が取り組んできた勉強はあくまで「合格」のみに特化したもので、
その後のこと、つまり「地道に勉強して将来の仕事に生かす」という視点は全くありません。

2回目の受験のときは、産休があり時間がわりとあった!しかし、それが逆に災い?したのか、勉強すること、新しい知識を得ることに夢中になりすぎて、生化学や臨床栄養学ばっかりどっぷり勉強時間をとってしまいました。。楽しかったので。。

でも、時間のない働くママなら、よほど計画を入念に立てたり見直したりと長期計画で臨まない限り、勉強に夢中になると時間切れになり合格が難しい気がしてしまいます。

ですので、このブログではあくまで

 ・超多忙(ワーママ)向け

 ・既卒向け

 ・合格特化

という私と似たような環境、要望を持った方のご参考になればと思い、
また私自身が仕事に生かすべく、過去を振り返り考察する場所として
今後も書いていく予定です。

さて。話は戻って。

1回目受験は1月からひたすら過去問を「解答」することのみ(ノートづくりや見直し、QBなど一切なし)に専念し、模試も受けず、2点足りずに不合格、という結果でした。

それでも合格点に近い点数は取れたんだな、これが率直な感想。
つまり、国家試験は過去問ありき、なのだと思いました。

1回目の失敗を周囲のお世話になっている方にも相談しつつ見直し、
2回目は国試の麗人にテキストを変え、模試も申し込み、レーダーチャートで自己評価をできるようにエクセルシートも自作し、間違ったところをノートにまとめることもして臨みました。

その結果、やはり不合格。
一体なにがいけないの?これ以上、時間の捻出は難しいなぁ…

0歳育児に追われつつ、育児休暇中に2回の試験勉強を見直しをしたのが昨年8月。
このままじゃ、4回目受験をめでたく迎えちゃうかも?の不安を抱きつつ、9月に職場復帰(2月末に出産)。

送り迎え(しかもそれぞれ別の保育園!)の負担、離乳食と普通の食事を作る日々、仕事、家事…あーあー頭がパンクしそうだな、と何度も何度も思いました。

夫はサービス業なので週末1日、平日1日の休み。帰りも遅く、
今流行りの「ワンオペ」育児。幸い私の実家が近く、頼れる両親も健在ですが
祖父母は孫には甘い!甘いお菓子をあげたり、好きなだけテレビを見せたり、、、
私はその状況を許せないタイプで…ヘルプをお願いすればいいのだろうけど。
私の試験のために子どもに悪影響が及んでは困る、となかなか頼れず。。

結局、勉強時間は早朝の2-3時間でした。

3回目の試験勉強を本格的に始めたのはやっぱり1月。「4回目受験」が頭をよぎるなか、限られた時間で何をしていくのか?どうやったら合格できるのか?それだけ
考えていました。

3回目ではQBに戻り、

 ①過去問(3年分)

 ➁間違った問題のノートまとめ(QBを参考書替わりに使用)

 ➂190点以上とれるまで、これを繰り返す

この3つだけにやることを絞り込み、ひたすらやりました。
どの年度の過去問も3回目くらいには190点を超えていました。
でも、1回目は100点いかない年度もありましたから、ノートまとめはとても
時間がかかりました。

振り返ると、合格ポイント➂つめは間違った問題のノートづくりにあったのかも、
と思います。

次回は、どんなノートづくりをしてきたのか、という点について
記憶を振り返り考察していきたいと思います。