子育てと仕事と家事と…

3足のわらじを果敢に履きこなそうとする日々の記録

40代をどう生きたいのか考えている➂

前回の続き―

よくよく振り返ってみても、濃密な5年間だった。最近は息子の大変時期も一段落したせいか、育児もわりと余裕がでてきた。だから、当時って辛かったな。と思う。
それでも、よく勉強したし、よく働いた。
実家パラサイト30歳だった私が、いきなりワーキングマザーになったのだ。すごい試練の連続だったけど、この5年間大きく逞しく人間として成長できた気がする。

それでだ。

これから迎える40代をいかに過ごしていたいのかを念頭に、30代後半に思いを至らすために書き始めたのだけど。概ねビジョンは決まっている気もする。

私の人生の指針の一つとして、石井ゆかりさんの占い本がある。
占い?と小バカにしてはいけない。もちろん、どんな占いも「当たるも八卦、当たらぬも八卦」とはいう。でも私が石井ゆかりさんから得ているのは、当たるか当たらないかという類ではなくて、完全に「癒し」かもしれない。

人生のヒントを得たいと思うごとに読み返して、出来事の解釈に参考にしてる。

30代も後半にさしかかり、昔よりもずっと「自分の人生」を生きられている気がする。

誰にも追随しない、誰かと比較して一喜一憂しない、自分の選択を認められる、
そんな「自分の人生」を歩めきた気がする。ここ5年間を経て、です。

これは成長。

これは老い

これは…?

40代は今よりずっと、自分自身に胸を張って生きられるようでいたい。
大好きなことに、大好きな人にもっと囲まれていたい。
不要なもの、不要な人間関係、不要なストレス、不要な競争心。
自分にとって「不要」を削ぎ落とせる勇気をもっていたい。
そして「不要」だと思えることでも、包み込めるくらいの大きな包容力もあったらなおいい。もっと優しくて、もっと温かい心で、安定した心で過ごしたい。

より具体的には、

英会話を自由に話せている。5キロくらいは難なく走れる。学歴コンプレックスを解消している。学びたいことを自由に学ぶ。働きたいように働く。稼ぎたいように稼ぐ。子どもともっと一緒にいる。家族をたっぷり愛してる。忙しくても丁寧に暮らしている。色んな場所で家族と過ごす。車の運転ができる。緑に囲まれている。余計な不安を持たない。穏やかな心。健康で動ける体。食事の時間、食事の内容を大切にできている。

思いつくのはこんなところ。

学歴コンプレックスを解消、というのは20代からの課題であったこと。30代になり、学歴が十分でなくとも人前で講義をしたり、翻訳の仕事もいただいたり、充実している。学歴なんて関係ないな、と言えるに近づいた気は少しする。でもやっぱり、学びたい意欲とは別に学歴に対するコンプレックス消えない。大学院で学位を修めると、解消できるのかな?そんなどーだってよい理由ももちながら、来年の大学院受験を目指して少しずつ準備を始めたところ。

学歴がコンプレックス、なんて考え自体がそもそもどーなんだ、と思う。だけど、長いこと思い続けたせいか、現実にはもはやどうでもいい問題になっていても、心の奥底では解消できてない気がするのだ。だから、自分の中の問題をクリアにするためにも、単純にもっと勉強したいという向学心のためにも、そしてもっと自信をもって学生に教えることができるようになりたい、という目標のためにも大学院にやっぱり行きたい。

30代の後半は、

【英会話を自由に話せている。5キロくらいは難なく走れる。学歴コンプレックスを解消している。学びたいことを自由に学ぶ。働きたいように働く。稼ぎたいように稼ぐ。子どもともっと一緒にいる。家族をたっぷり愛してる。忙しくても丁寧に暮らしている。色んな場所で家族と過ごす。車の運転ができる。緑に囲まれている。余計な不安を持たない。穏やかな心。健康で動ける体。食事の時間、食事の内容を大切にできている。】

のことが40代で実現できているように過ごす。

という感じでおおむね方向性が見えてきたので、さっそくできることからはじめよう。