子育てと仕事と家事と…

3足のわらじを果敢に履きこなそうとする日々の記録

小さな決意

前向きな言葉に変換しよう。忙しいとついつい、ネガティブな言葉や発想につながっていく。とくに、夫にかける言葉が厳しくなる(自覚あり)。
でも言葉が厳しくなると、夫は辛くなり、より良く働かなくなる(こちらの思惑通りには)。だったら、嘘でも褒めちぎってしまったほうが、手玉にコロコロいけるやつじゃ?っていうのは頭では前から知ってるんだけどね。だって、男の人って素直な生き物だから。頼られたい生きもの。でも、女からすると得意げになってる割に、できてないよね~って突っ込みたくなる感じでもあるわけで。

夫婦とも働いていて、お互いしっかり稼いでるんだから、共に子育てに励んで、家事も分担して!って思ってたし、そんなの当然だと思ってたけど。夫はこちらが思うように家事をするわけでなく、夫が思うように家事をする。だから私の満足度を満たさない場合が多いけど、そこを求めていくたびにいさかい(といえど、プリプリ怒ってるのはわたしだけ)起きてる。

はたと。これで誰が幸せになった?

そう思うと、いろいろ言われた夫はもちろんだけど、私自身も決してハッピーにはなってないよな。いや、むしろムカムカ倍増↗みたいなね。悪循環のできあがり。だったら、もうチクチクとげのある嫌味を夫にぶつけることはやめにしませんか?と自分に言ってみる。だって、私が(誰かが)幸せになるならまだしも、だれ一人幸せにはならない。さらに、言ったところで家事が片付いたり、理想的な状況がやってくる兆しはないのだから。

だったら、丸ごと夫のすべてを受け止めてフォローしたほうが楽じゃないか?

共働きでも、平等に家事育児をこなすのは無理だ。という前提を許容し、たとえ私のほうが稼ぎが多くても(自営業だから波がある)、だったらお前働けよ!みたいな?主従関係・・・(笑)を作るわけでもなく(収入の高低で家事分担を分けるのではなく)。夫のできないことを未完全なところをフォローすることを一つの仕事としてとらえるか、もしくはすべて自分でやる気持ちでいつもいる。だったら、夫が分担としてやってくれていることは非常にありがたいことで、こちらの仕事が増えるばかりの出来栄えならいっそやらせなければよい。

なんだか、上から目線すぎ?

でも、育児はどうしても分担できないことが多い。また、我が家のように夫が毎週末のように出張ある、帰り遅い、子どもは2人、で終日ほぼワンオペ育児みたいになってくると、本当に休む暇がないのだ。その状況を「ツライ」としても何も変わらず「夫家事しろ」とシャウトしたり念じても、洗濯ものはしわをのばさずに干すのだ(何度言っても直らない)。

じゃあ、全部受け入れよう。

家事分担を請け負いつつ、成果が低い夫も、出張ばっかでいつも家にいない夫も、私がワンオペなのも、仕事がハードなことも、なんでもかんでも。ぜーんぶぜんぶ。全てをまるごと受け入れて、すべて「ありがたい」と考える。そうすると、不思議と幸せを見出せるかもしれない。状況は何一つ変わっていなくても、だ。

そうそう、幸せはいつも心が決めるのよね。って相田みつを言ってるもんね。

だから、私の心が幸せで満たされるために、すべてを受け入れることから始めて、
とにかく夫を褒めまくって、楽しく過ごしてもらう。子どもたちについても、食事中に正しいマナーは教えるけど、ある程度教えたらほっといてそれを受け止めればいい。部屋が汚れてイライラするし、息子はあちこち引出からもの引っ張り出して放置するけど、片づければいい。こういう一つ一つを「大変だ」「ツライ」「休みたいのに休めない」とか考えてると、それ自体がつらい。

やーめた。つらいこと全部やめた!今日からhappythinkingでいこう。と決意してみる。