子育てと仕事と家事と…

3足のわらじを果敢に履きこなそうとする日々の記録

夫、鬱になる?

あっという間に10月が過ぎ去って、11月もすでに中旬。
身の回りの変化がいろいろ起こっているうちに、今年もあと1か月半か。早い。

子供の運動会も終わって一段落していたら、夫からの突然の休職宣言。
体調が悪い、と話していたからまた風邪かよ~と思っていたら、
「俺、鬱かもしれない。」と始まって、休職するという。

えぇぇぇ????

頭の中が「???」と「!!!」でいっぱいになり、当初は受け止められなかった。
そして夫には実家に帰ってもらい、とりあえず養生最優先で。
そして私は「なぜこうなったのか?」「私はどうするべきか?」など
グルグルとひとりで考えていた。もちろん、ワンオペと仕事に追われながら。

考えるなか、鬱だといっている夫の心配よりイライラを感じる自分がいる。

「毎週のように出張で不在がち、平日も出張でいないこと多い。わたしは超ハードに自分の仕事をやりつつの毎週末ワンオペ育児。それで、、、体調崩して休職だなんて。こっちも体調崩しそうだわ。」

なんだろう。この苛立ち。

産後6カ月で職場復帰して、第2子のときも産後4カ月すぎてからすぐに職場復帰した。過酷だった。段階的に家事分担を平等にしてきたけど、、家庭への経済的貢献度はかなり高いはずなのに、、さらに毎晩夜はワンオペ確定で、週末もワンオペしてんのに。ずるい、夫。

そーんなことばかりが頭をいったりきたり。夫の気持ちに寄り添えなかった。
だから、いったん実家に帰ってもらった。お互いのためにもそれがいい、と思ったから。

4日後、夫が帰宅。

久しぶりに夫の顔を見て、少なからず元気を取り戻したようで安心した。
顔をみたら、今まで堂々巡りだったイライラがふっと消えた。

元気でいてくれればいいや。ただそれだけ。

これからどんなに長丁場になるかもしれない?可能性がないとは言い切れない不安は
あるけど。これまで彼に助けてもらったこと、一緒に過ごした時間、生活のだらしない部分をなかなか直さないところ、そのくせ細かいところを指摘してくること、などなどすべてをひっくるめて、まるごと「これでいい。元気でいてさえくれればいいや。」と思った。

私はこれから、少なくとも夫の申告では春までは、この家庭の大黒柱として働くことになる。どうせなら、事業拡大のチャンス!!!と思って、また万が一夫の不調が長引く可能性も念頭にはおいて、今後の来年の事業計画考えたい。

うつ病になる人がすごく増えてる、とは知っているけどまさか、こんな自信家で、自己肯定感が異常に高くて、学業優秀で、充実した人生送ってきたようなこの夫がうつ病だなんて。今でもにわかに信じがたい。