子育てと仕事と家事と…

3足のわらじを果敢に履きこなそうとする日々の記録

嫌なことから逃げてもいい

2019年になり2週間が過ぎようとしている。

夫は日に日に元気を取り戻し、4月からの就業に向けてちょろちょろ活動
を開始しているみたい。11月から鬱で休職中の夫。なんとは今のところ
貯金も切り崩さずに生活できてはいるものの、本人の希望通り
4月から働いてくれてたらいいのだけど。その反面、4月からは
また元通りのワンオペ生活になったら疲労だわーとも思うね。

でも、嫌なことから逃げることは悪くない。

夫が鬱になったと休職をきめたときこそ、怒り心頭だった。
いままで、仕事で不在がちな夫を全力で支えてきたのに、わたしも
激務だというのに。なのになぜおまえが倒れるのか?ってあたりで
納得いかなかった。

今年の正月、夫の実家に帰省した際には
夫の両親にもこれまでのこと、今の気持ち、生活は困っていないこと
などなどを伝え、リフレッシュした気持ちで新年を迎え
楽しい正月だった。

年末から始まった新しい翻訳プロジェクトへの参加がすごく苦痛で、
納期も厳しくて、さらに慣れない分野ですごく翻訳に時間がかかって
大変だった。気が付かないうちにすごくストレスを感じていた。
でも「仕事をいただけるのはありがたい」という気持ちがいつもあるので、
その「逃げたい」に蓋をしていた。

でも、仕事全体に影響が出始めて、やっぱ無理、申し訳ないけど
断ろうと何度も断って。断って、それを断られて粘られて、ってやりとりを
4、5回繰り返してようやく許可してもらえた。

ここで逃げられてなかったら、わたしも鬱に・・・?

なーんてことはあるのか、ないのかわからないけど。
鬱への扉は簡単に、いつだって開くんだろうな、誰でもって思った。
だから、逃げてもいい。健康が第一だから。

それでも、パワハラのニュースとかみてると
逃げたくても・・・っていうことなのかもしれない。

夫が逃げてくれてよかった。といまは思う。