子育てと仕事と家事と…

3足のわらじを果敢に履きこなそうとする日々の記録

夫の鬱 休職中

11月から休職している夫。早3か月が経過しようとしている。

「おれ、鬱になったから休職する。」宣言を受けたときは、心配どころか
本当にはらわた煮えくりかえるってこれこれ!って思う心境で、
夫を実家へ送り返した(普通に実家に帰ってもらった)のですが。

そんな夫も元気になり、私も事態を受け止めて、今に至る。

なぜはらわた煮えくりかっていたのか?についてはこれまで書いてきたように思うので
割愛しますが。フルタイム共働き、夫は不在がち、子供2人の妻からすると
「なんでおまえが倒れるの?」って疑問だったのです。

で、現在も休職中の夫。

休職中なので傷病手当金の対象にはなるのですが、休職から3か月たったいまも
そんな手当金はまだ振り込まれることもなく、社会保険料や住民税の驚く金額の請求書を受け取っている。

あぁ、世の中世知辛い。働いてないやつにも、ガンガンお金出せって言ってくる。
と思い、ひとまず区の住民課に問い合わせ事情を説明。支払期日は容易に伸ばせました。

幸い、なんとか私の収入だけで家族が困らずに、貯金も切り崩さずに生きている。ありがとう仕事!ありがとう翻訳!ありがとう健康!

こんな時、やっぱ共働きで良かったなと心底思う。
私の親世代なんて、専業主婦が当たり前だったから辛かっただろうな。
休みたくても、倒れそうでも、一切そんな選択肢はない。

よほどの高給取りでない限り、今の世の中で専業主婦を選ぶのはただの
リスクでしかないことを再確認している日々。元気になった夫にはさっさと働け!
と思っているのは、私が自営業で家にいるに夫もいて
たった一人の時間がないことが苦痛だからだろうか。

まあ、それもあるけど。働いている方がヒトは健康でいられる気がする。
それも会社によりけりか。

うちの夫の場合、超有名企業に勤めていた。給料だって悪くない。
でも、怒涛のように働いた結果、倒れたのか?
それはやっぱ違うような。
私も日々怒涛のように働いている。しかも、育児も家事も一手に引き受けつつ
毎日早朝からせっせと翻訳させてもらっている、しかも難病持病もち。
毎日筋肉体操のあのフレーズ「あと2秒!出し切る!全部出す!」が聞こえるくらい
すごい、たっくさん翻訳している。講義もしている。研究もてつだってる。多忙。

でも倒れないし、毎日元気。倒れそうな気さえしない、むしろ
仕事いただけてありがたや~!な気持ち。
この違いはなんだ?という疑問を夫と検証中。