子育てと仕事と家事と…

3足のわらじを果敢に履きこなそうとする日々の記録

病気の娘と在宅仕事

一昨日から発熱で保育園をお休みしている娘。私の場合週2日程度は会社に出勤するけど、そのほかは在宅勤務なのでどうにかこうにか自宅で仕事をしつつ育児をする。

子どもも4歳くらいになれば「待っててね」とか「お仕事しているよ」とか話が通じるので、彼女が退屈しないように新しいおもちゃを買ったり、録りためた映画に頼りつつ仕事。幸い、熱はあるものの元気な娘と、翻訳仕事に追われているが納期にはゆとりがある私と、ほどよくいい時間を過ごせた。

買ったおもちゃはコレ!
Amazon スイスイおえかきシート
ねんどやだ、っていうので大至急購入してみた。これ、いいね。
長く遊べるし、夢中になってくれたので母は仕事に集中できました。

これが1歳の息子なら、こんな風にはいかない。すぐに「ぱいぱ~い」と授乳をもとめてきたり、そもそもパソコンに向かっていようものなら「ママあそぼ」とやってくる。
お話しが通じないから。

私の身近なママ友でバリバリフル勤務ママさんたちは病児保育サービスを利用する方も少なくはないみたい。私の場合はそんな勇気も覚悟もないから、なんとか家で育児しながら仕事する、っていう選択になる。ただ、この選択も決して楽ではない。だって、納期があるから「思ったように仕事できなかった」じゃすまないわけで、とにかく集中したい。納期に遅れない、っていうのは、トイレでちゃんとおしりを拭く、食後は歯を磨く、という次元であたりまえのことなのだ。また納期当日納品というのも余程のことがない限り避けたい。即納案件もあるから、絶対ではないかもだけど。常に相手の立場を考えて、仕事をするというのは、どの業界も同じですよね?

主にパソコンのみで仕事が完了する翻訳は、そういう細かなところに気遣いが必要だと思うし、そういう気遣いこそが次の仕事にもつながるのだと考えています。それこそ、翻訳精度がよい(最低ラインを満たす)のは納期に遅れない、ってことと同次元で必須ですけどね。

子どもがいるとこういう事態(病気で登園できない)は頻発するし、子どもが増えるほどその頻度は急激に増加する。だからこそ、日頃から早め早めに仕事に取組み、納期にゆとりを持てるようにする、あとは無理して引き受けない(正直にコーディネーターさんに伝える)、日頃から丁寧な仕事を続ける、なーんて書いてみればどれも当たり前のことだけど。当たり前が大事ですよね。

そんなわけで、今週は栄養セミナーという仕事があり、来週から講義クラスがまた増えたりと大忙しですが。週中に発熱してくれて、これ幸い!なのかも。講義やセミナーなど代わりを立てられない仕事に穴はあけられないからな。。。

4歳になると発熱なんて稀だから、こんな日こそべったり過ごしてやりたいなぁとも思わなくないが。楽しみは年末年始のスキー旅行にとっておいて。平時はコツコツと仕事と育児をやるしかない。あと手抜き家事を。

母親が仕事で成果を出すってかなりの努力、周囲の理解、段取り力が必要だと感じますが、できないことはない気もする。とはいえ、私自身模索中で、ことあるごとに「父親っていいよね。家出た瞬間に家事や育児から解放だよね。帰宅する頃にはご飯もできてて、子どもも寝てて、のんびりご飯食べたり風呂入ったり、テレビに爆笑してられるんだよね」って刺々しい言葉を夫に投げまくっている気がする。

夫と言えば、出張ばっかりの部署にいて昨日は長野、今日は青森、しかも基本は日帰り。大変だろうな~と思います。だからあんまり毒々しく、刺々しく夫を攻め立ててもなにもならないと思うきもち、でも誰かに胸の内をぶつけないと気が済まない妻です。

だから、こうしてブログに書きまくることはひとつのストレス発散ですね。