幸せは「言葉」が決める
言葉は呪文のようだ。
「楽しいね」って言っていればなんだか楽しくもなるし、
「詰まらないよね」っていっていればなんだかつまらなくもなる。
その〈なんだか〉って部分が言葉の魔法がかかってるところで、
実は対して「楽しく」も「詰まらなく」もないことを「楽しく」や「詰まらなく」させたりするよね。
いつも心にモヤモヤを抱えているような気分の自称アダルトチルドレン気味なわたし。
先日、とある占いで「殻を破る」というアドバイスを発見して、とてもピーンときた。
35歳、じゃなかった。もうじき37歳になるのに、まだ人付き合いに、特にママ友づきあいにウダウダしていたんだけど。この「殻を破る」の言葉を目にしたときに、何かふさがっていたものがパーンと外れた気がした。
人目を気にしすぎるのは、性格か?それとも、自称アダルトチルドレンが要因か?
人目を気にせずに『嫌われる勇気』でも読んでろ、と自分に思っていました。が。
この「殻を破る」でパーンと何かが弾けてからはすこぶる調子がいいのです。心の調子が。どんな人と対峙しても、自分らしくいられるような気がして、いまのところウダウダしていた人付き合い苦手な部分も、急に晴れ間が見えたような。
これが一次的な梅雨の晴れ間ではないことを願います。
それでもこの言葉に、何かが弾けたことは確かで。逆に殻かぶっててできなかったんだ、って事実と向き合ったっていうか。積極性に拍車がかかり、思考回路がtake, take, take &giveだったような私が、give, give, give,give, love-!みたいな、脳内ハッピー回路構築。言い換えれば、見返りを一切求めず、人のために、愛をこめて。みたいな。
自分の幸せが人の幸せとは限らないけど、人の幸せは巡って自分も幸せということは大いにある!
言葉の力は偉大だなぁ…なんて、思う最近です。