鬱の夫、その後
夫が鬱になったと言って会社を休職してから2週間がたった。
特に今は薬も飲んでないようだし、1日に1度は外出して外の空気も浴び
彼なりに健康を取り戻す働きかけを前向きに始めたみたい。よかった。
やっぱり、部外者からみても鬱ってよくわからないものだよね。
当事者にしかわからない心の不調があるのだろう。だから「怠けている」と
捉えられる、って読んだことある。私自身、当事者がこんなにも身近な夫になってみて
「なんで働かないで家にいるんだーーー!ごるぁぁぁぁーーーー!( `ー´)ノ」
みたいになるのかな、とか「おれは鬱」と聞かされてあたふたしたのだけど。
長い人生、いろいろあるよね。
わたしも15年前に、SLEで生死をさまようことになり半年間の闘病とリハビリ生活を送っていたことがある。すべては起こるべくして起こっているのだと思うので、
夫の鬱も体からのサイン、ってことなんだろう。
人生の夏休みとでも思って、自分に向き合い自分を取り戻してくれたらという感じ。
特段、わたしは彼の鬱について何も言わない。
家事分担もこれまで通り、辛ければ代わるよ!くらいで。
でも、徐々に回復しているのか?いままで家事は完全に半分にしていたけど、
6~7割くらいお願いしている日もある。
彼の休職は私にとっても家事育児の半休職みたいな感じかも。
これまで、月4、5回は泊りがけの出張で不在がちだった夫。
そのうち2回は土日の出張だから、毎週のようにワンオペで大変だった。
11月からは講義回数が倍以上に増えて、本当に仕事に追われる毎日、、、って
感じなので。夫の休職にのっかり、わたしも家事育児を半休職して
身体と心の回復と今後の体制を積極的に整えていきたいな。
娘の小学校入学まであとわずか!
ありがたいことに、あたらしいセミナー依頼もいただいたり、原稿の執筆をさせてもらったり。わたしの仕事は順調そのもの。だからこそ、この機会をチャンスととらえ、万が一夫の療養が長引いても家計に不安が押し寄せないように、来年度の仕事計画についても考えていきたいな。
以前書いていたダイエットもゆるやかに順調。
おかげで心も快調。まるで夫とは正反対のような…(笑)
やっぱり元気、健康が一番だよね。なんて、夫の体調不調から改めてそのことを学んでいます。わたしもできる限り、もっと夫を支えられるような人になりたい。きっと、私からも夫に対する労わりがたりなかったのかもしれない。
元気があればなんでもできる。本当に。
めんどうでも、運動大切!