子育てと仕事と家事と…

3足のわらじを果敢に履きこなそうとする日々の記録

国家試験対策講義

なんと連投!
ちょっとだけ、書いておきたいこと。

インスタで管理栄養士国家試験受験生を何人もフォローしている。特に、似たような境遇「既卒・子持ち・ワーキングマザー・受験2度目以上」というキーワードにばかり心惹かれるようで(笑)ガンガンフォロー。応援したい気持ちと、どんな勉強過程を踏んで結末はどうなるんだろうという関心。

どの人もすっごい「勉強」してるなー。私ぜんぜん勉強してなかったなーって、思う。

来週から国家試験対策講義が始まるにあたり、自分の受験体験記がどのくらい生徒の役に立つかな?と考えてて、どんな話をしようかと構想を練っているところ。
インスタ見ていて思うけど「忙しいのに勉強頑張ってる自分に陶酔」タイプがいる。たぶん、この人たちもう1回落ちるんだろうなぁ…って眺めてる。インスタにはそういうところがある。自己満。もちろん、勉強し合ってる同士、励ましあう、刺激し合うというメリットがあるけど、どこか自己満足に偏りがちな面も。

私自身はどうだったかと振り返ると、受験生当時はインスタこそやってなかったものの「子ども小さくて、仕事も家事もしてる、でも受験勉強頑張ってる!」って自分に酔ってた。だから落ちたんだろうって部分がある。どこか、自分に甘い。

それと、勉強の方法についても。自分を振り返りながら言わせてもらうと「勉強してる気分」になってては本末転倒。目的は「合格すること」なんだから、勉強して新しい知識を得る充実感はもちろん大切だし、無駄にはならない。だけどそれだけじゃ「合格」には届かないかもしれない。時間との戦い、最後までやり抜く精神力が必要だから。

結論から言うと、こういった「合格」が結果となる試験は「テクニック」が重要だと思う。つまり、何より大切なのは「過去問」っていう基本鉄則を忘れずに、間違った問題にフォーカスした勉強が大事。

凄い範囲を勉強しなきゃいけない。受験日というゴールも明確。だから、計画が必要。浅く広く勉強するためには、過去問が絶対。

私は過去問した勉強してこなかった。QBも参考書がわりの位置づけで、単独では全然
解いてない。ひたすら過去問やって、間違った問題をノートにまとめた。過去問が満点にほど近い点数が取れるまで、これを繰り返した。国家試験のための勉強期間は2か月。模試も受けたけど、どれほど役に立ったかな?

受験日の1年前くらいから計画的に勉強を始められていたら、もっと理解の深い勉強を踏まえた国家試験になったのだと思う。でも時間なかった。だからテクニック重視の受験となったんだろうな。

どの物事においても言えることだけど、ゴールと現在地点をしっかり見据えて「今何をすべき?」の確認を忘れないことだよね。
段々と講義で話したい私の失敗談+時間がないヒト向け国家試験対策方法の話がまとまってきた。