子育てと仕事と家事と…

3足のわらじを果敢に履きこなそうとする日々の記録

40代をどう生きたいのか考えている➁

―前回の続き

 

娘が生まれて初めての子育てにてんやわんやする間もなく、職場に復帰して
そして初めての講義もスタートして。怒涛すぎた。
結婚、妊娠、出産という一大ライフイベントが台風のように一気に直撃した、
そして待機児童の割合が都内ベスト3位に入る地域なのに、しかも子供は3月生まれだというのに、保育園まで7月には決まるし。

これって、働けって神様がいってるんだよね?

職場復帰を望んで産休には入ったものの、いざ育児が始まると大変過ぎて。
一旦仕事はやめたいなぁ…なんて正直思っていたから。

そーんな感じで、慣れない育児、慣れない新しい仕事。そしてそもそも、結婚による
だれかと一緒に暮らすことすら、人生で初めての出来事。ずっと実家パラサイトしてたから、家事も料理もろくにできずにいるこの頃。辛かった。

 

子供が1歳を迎える年には管理栄養士の実務経験を満たすことになったので、初受験。
ところが、仕事・育児・家庭の仕事に追われる日々に勉強時間をさらに捻出するのは至難の業!2点足りずに不合格だった。

そして、その翌年。

第2子妊娠。娘のときに早生まれは保育園探しが大変だと思い知り、絶対早生まれは避けよう!と夫婦で話していたのに。2月末生まれの男の子。仕事復帰できるのかなぁ…という不安をよそに、いくつか応募していた認証園の1つから出産翌日に合格連絡をいただき、大興奮した。

やっぱ、働かなきゃって、神様がいってるんだ。

娘も息子も帝王切開。ちょっと長めの入院生活。そして、無謀かなとは思いつつも3月の国家試験に出産2週間後に受験。やっぱりこの年も勉強時間の確保はなかなかうまくいかず。去年に引き続き1月から勉強を始め(しかも1日2時間と日々の隙間時間)、2か月後の3月に受験、というスケジュール。帝王切開後の痛いお腹を耐えて受験したのに。やっぱり2回目受験も失敗。かなり落ち込んだ。

息子もありがたいことに認証園に入園させていただき、7月から徐々に職場復帰。
この頃から、翻訳業にかけるウェイトをあげるため、また2人育児の大変さも相まって研究所勤務日数を減らしていく。

新しい保育園にもなれ、12月から週3コマの講義をやりつつ、3回目の国家試験受験。
やっぱり3度目も勉強を始めたのは1月ごろで、、、それでも3度目の正直!という気持ちは強く、短期間でかなり効率的に勉強ができた。そしてようやく、3度目にして国家試験に合格。晴れて管理栄養士となる。それが今年の5月の話。

30歳の春から始まった怒涛の日々が、一段落ついか感じがした。

 

「さてこれからは?」と36歳の誕生日、結婚5年目を迎える今月。40代でどうすごしていたいのかを真剣に考えてる。