子育てと仕事と家事と…

3足のわらじを果敢に履きこなそうとする日々の記録

ライスワークとライフワーク①

珍しく、日記を連日書いている。

言葉にすること、その感情に言葉が見つかること、言葉で表現すること
ってやっぱりすごく大切だな~と思う今日この頃です。
毎日慌ただしい過ぎて、目がまわって、酔いそうだけど。
ちょっとした気持ちを言葉にして書き留めておく、そんなブログ。気まぐれ更新。

8月から新規クライアントとの仕事がめでたくスタートして、
1日たりとも休まず、エブリディ翻訳が続いている。

翻訳することはもはや、歯磨きと同等。やるのが当たり前になった。
仕事がない日はない、っていうのは非常に恵まれたことだと感じる。
ここまでくるのに、4年はかかった。

何十もの会社のトライアルを受けに受けて、4年前までは落ち続けて
ばっかりだったけど、トライアルを受けてれば概ね合格できるようになった。
過去を振り返ると、驚きだ。

でも翻訳ばかりしてると、ふと
「この仕事、つまんない」
って思う瞬間がある。

確かに、お金は十分にいただいてる(もっともっと単価は上げてほしいけど(笑))。
翻訳は知的作業だから、慣れてくるともはや
脳みそへの刺激が不足してくる。
そのためなのか、贅沢にも?「翻訳、つまんない」となる。

翻訳内容は自分にとって面白い分野を取り扱えているとは思うけど。

こんな気持ちを整理できたのは
「ライスワーク」と「ライフワーク」という言葉。

翻訳の他、管理栄養士としてフリーランスの私の働き方。
管理栄養士として、講義をやり、セミナーを開催し、健康記事の執筆をし、栄養指導をするのは「ライフワーク」かも。
それぞれ指導者としての立場で業務させてもらうから、不満がない程の
お金も得られているが、決して金銭的結果を重視していない。
より良くなるために!研究に明け暮れている。

翻訳について研究しないか、といえばそんなことないのだけど。
ある程度、量をこなすことも重要だし。
早朝に翻訳者、午前中は管理栄養士、午後は育児や家事。というバランス。
もちろん、それぞれの仕事のバランスにより変わりますが。

こういう生活、気が付けば3年たった。

ライスワークとライフワーク②につづく。

マイペースな夫

夏休みが明けたとたん、保護社会や遠足、運動会の練習スタート、新しい宿題、などなど子供の予定が目白押しでぐったり。
と思ったら、息子は急な発熱で私の仕事はてんやわんやだというのに、
夫のマイペースぶりにマジで殺意。

「このひと、どうして…?」って気持ちしか湧いてこない。

性格なのか、B型のせいなのか(一般的にマイペースといわれているような)。
こんな苛立ち、誰に話すやら、話したら話したで後々面倒だし、と思うと
ついついググってみたくなるのだけど。

”夫 マイペース イライラ” でヒットする内容に
納得しかなくて、しかも性格やB型とは関係なく

夫 = マイペース → 妻のイライラ

とう式が成り立っている様子だね。

一昨日はそのマイペースぶりに本当に絶望した。
「あほなの?」と何度も聞いてしまった。

冷静になってみても、この夫と生涯を共にする
覚悟がなくなってきていた。結婚ってなんだろう。
将来、うちの息子もこんな風に妻をいらだたせる夫になるのか?
それ、やだわー

とはいえ、現時点で素晴らしいマイペースっぷりな息子の
結婚生活を案じてもなんだか時すでに遅し?心配無用?
な感覚だけど。

ついつい、息子を甘やかしすぎなお母さん(わりと一般論?)が
こういう息子を生むのだろうか…。

今後の結婚生活を継続できるのか否かも含め考えたのだけど、
この人、全然悪気なく、こーいう感じで
ただのガキ夫、なんだから
そう扱えばいいのかも、というところに至ったのだけど。
つまり、議論するだけ無駄。

誰かと人生を歩むって、過酷なことだなー
きっと、更に歳生けばもっとそれを感じる機会が増えるのだろうか。

私が選んだ人だし、人選ミスなら自業自得。
私の見る目なんて、この程度かな、
と思えば。妙に納得、これでも良い選択だったと思えてくる。

ググると、離婚より未亡人ってでてくる(笑)
離婚はお金がかかるし、人手も減る!ってさ。

「夫婦は一心同体なの!」とエラスティガールが言っていたけど。
夫婦が円満なのは、妻の寛大な心と我慢のもとにしか成り立たないとしたら、
結婚って何?の疑問が深まる一方だ。

夏休み終了

今日から、いよいよ2学期スタート。

長くて楽しい夏休みが終わってしまうのが悲しいな。

自宅のリフォーム。

ラジオ体操。

はじめての夏休みの宿題に、張り切ってたけど。まぁ、そつなく終えられてよかった。

あさがおも枯れずに、種もとれた。

新しい翻訳の仕事が始まった。

夫の実家で過ごしたお出かけ三昧の2週間。早朝3時から朝10時までは
翻訳して、それ以降は遊びまくる。充実した日々。

特に榛名神社に参拝できたこと、大自然の中で水遊びや森林浴できたこと、
新しいビキニ(!)を買って、プールで遊んだこと、博物館にいったこと
がすごくよかった。仕事しながら、たくさん遊べた。

東京に戻ってからは、夏休み中の夫の協力を得ながら、
小学生の娘は夏を最大限に満喫。私は仕事中心。

夏祭りでは保育園友達と大盛り上がり。

まもなく15歳になる愛猫の急逝。翌日にはペット火葬場でお別れ。辛かった。

初めてのTDL、しかも母子3人。さらに土砂降り、でもアトラクションがだいたい20分待ち。

私の実家お泊りが急遽、ホテル宿泊になり温泉三昧。
そして、純烈が目のまえを通過(高身長、イケメン、身近すぎる感じ)

ずらーと列記したみた、夏休み。

楽しかったな!

今日から、また気持ちを新たに頑張ろーっと

 

 

シナリオを描く

気が付けば、7月も半ば。
小学校に進学した娘は初めての夏休みに胸躍らせているけど、親の心子知らず!
とはこれか、というくらいのギャップ。

この夏を超えたら、私はいよいよ38歳になる。

それが意識上にいつも浮上してくるためか、40代突入までに
これやとかなきゃ、みたいな思いがいろいろ渦巻いている。

やっぱりいつも頭に点滅するのは「大学院入学」「学位取得」という2つ。
とはいえ、院訪問はおろか、TOEICの勉強さえままならないくらい
目前のことで精一杯な感じ否めず。

死の直前で人が後悔すること、のようなタイトルの本に関する紹介記事を読み
「寿命まで生きれば、人生あと半分」のような気分がかなり高まっている。

前提条件として「寿命までは生きてなおかつ元気(ピンピンコロリ)」を掲げたうえでの、残り半生。次の10年間を終えるまでに娘は18歳にもなるしなぁ。怖い。

20代は大病からの復活。
30代は復活からのいろいろ達成して、結婚・出産も経験。
さて、40代は?

残り2年をより充実させて、40代をスタートさせたい。

 

仕事と人生

去年の冬から契約していた翻訳会社からの仕事が途切れた。
原因は小さなミスを2回した、今月中は休ませてほしい、と申し出たこと。なのか?
単価はよかったけど、依頼から納品までが短くて対応するために必死だった。

良かったことは、勉強会に呼んでいただいたり
翻訳ソフトを導入する機会を得て、翻訳ソフトのメリットを経験できたこと。
世界的有名企業の案件を継続的に引き受けていて、最先端技術に触れることができた。そして、単価が良かった。

仕事が来なくなり、プッシュしてみるべきか迷いも生まれたけど。
偉そうなこと言うと、去る者追わず。
やっぱり依頼からの即日納品に対応する余裕がなかったなんだよね・・・。
そのスピード感で高品質を維持し続ける余裕がなかった。

そう「余裕がなかった」んだよね。結論。

頑張って対応していたときは、品質について指摘を受けたことなかったし
ネイティブチェックも高評価だったけど。
いろいろ業務が重なったり、子供の進級とかプライベートであたらしい習慣
がでてきたタイミングで2回ミスして。思い切ってその月は休ませてくれ、
と伝えた結果の今。結局、会社にとって代わりの翻訳者はいくらでもいる、という
事なんだろう。

少し落ち込んだ気持ちにもなった、と同時に
即日納品に対応するの辛かったな~頑張ってきたな~と思った。

フリーランスだと浮き沈みがある。反省すべきところはしっかり見直しつつも、
こういう事態に一喜一憂ばかりはしていられない。

だなんて、前向きに進もうとしていた矢先に翻訳スカウトをいただいて
トライアルを受けたら合格した。ありがたい。今月末から新規会社との仕事が始まる。
捨てる神あれば拾う神あり、のようなことなのか。本当にありがたい。

結局、翻訳の品質維持にはある一定の時間が絶対に必要なんだ。ということ。

だから即日納品に対応するにしても、それ相応の時間が必要だったけど
時間がなかったからチェックに十分時間をかけられず、
起きるべきして起きた結果だったんだろう。

正直なところ、とても良い会社だったし(単価はすこぶる良かったし)
長くお付き合いできたらなぁ・・・って気はするのだけど。
まぁ、しょうがない。次!って気持ち。

そんな浮き沈みある翻訳事情でも、とある3社とは
すでに7~8年のお付き合い。ありがたい。

仕事をできる時間は限られているから、
選択・集中を意識しているけれど、精度管理をもう少し見直そうと思った。

これとは別に、働き方について改めて考える出来事になった。

フリーランスとして心地よく:育児と仕事のバランスを自分が望むように
やれているとは思う。さらに我が家の場合は会社員の夫がいて、
フリーランスには絶対つきものの「収益の波」が家族に良からぬ影響を与えるというリスクが少ない。だからこそ、はい次!っていう気持ちでいられるんだと思う。
これまた、ありがたい。

だって、うちの夫は先日まで鬱治療中だったし。そのころにこの出来事が
起きていたら、結構つらい気持ちになっていたはずだ。今後だって、
いつ何が起きるかは分からないからね。だから、フリーランス、自由人ですー
っていう風にも思っていなくて。いつも自分の仕事と人生について案じていたりする。

今後、子供たちが無事小学生を卒業するまではフリーの翻訳と管理栄養士で
在宅中心の働き方がいいな、とは思っている。
でも卒業したら、外で教える時間を増やしたい。

って、思っているんだな。やっぱり。

だから、英語と栄養をもっともっと極めて人に還元できるようになることが
いまの目指すべきところなんだろう。

こんなことをウダウダ考えていたら、池田紀行さんに辿りつき(フリーランスをやめて起業した人?)、#いつか撲滅運動 っていいな、と思うところです。

 

 

ストレス対処法の模索

「怒らない」選択で心地よくなれた!というのは良いことだけど。
目の前のことを丸ごとありのまま受け入れられないこともある。

子育てでストレスフルになることも多い。毎朝30分の勉強タイムを
取ることはなかなか根気がいるし、息子は3歳。ママ!ママ!と
なにかにつけ「ママ」なのだ。

子どものお世話は時間との闘い。だって、時間通りに動けないもんねー子供。
子どもは目の前のことしか見えていないから、先のことを伝え
「何時になったらこれやろう」にも大人の助けが必要。

6歳の娘も小学生になったとはいえ、まだまだ自分で自分のことができない。
できないことは特に普通のことかもしれないけど、何事もできるようになるためには
訓練を要するよね。

夫は自分の家事レベルがどうあれ、「俺はやった」と家事を「やった」ことだけに
満足して結果をださない。結果、というのはより良い家事。食器に汚れが残っていない、洗濯物はしわを伸ばす、とか。食器を洗うのは汚れを落とすため、洗濯物は干すこと、しわを伸ばすこと、などなど。家事という行為が目的になっていて、いくら家事のゴールを共有しても結果に結びつかない。それは、疲れているとかが理由にならない。と思うのに、いつも「俺はやった(疲れているのに)」ばかり。

「怒らない」を選択するから、こんな繰り返されるしょうもないこと
「しょうがないか」と思うようになった。ただ、これが死ぬまで続くの・・・?
と思ったら吐き気がする。

家事ができないなら、仕事で稼いで収入で成果を出せばいい。
それもままならないなら、家事や育児をすればいい。
「ベストを尽くしている」アピールばかりで、こんな作業系(家事)で
結果を出さないなら、所詮仕事もその程度?なのかと言えば
そういうわけでもない。

それでも私の方が収入が上、となるともはや
夫運のなかった、夫選びに失敗した、と自分に向き合うべきだろうか。

「怒らない」選択でいくらか自分で生み出すストレスは確実に
減ったとは思うけど。それとは別に、現実はなにも変わらないんだな。

恋愛結婚だけど、恋愛の行く末は
子育て忍耐と夫への忍耐を極めて自由な暮らしに憧れるだけなのか。

それとも、自分の努力や忍耐がまだまだ足りないのか。

こんな息子に育ったら、それこそ自分に失望だなー
仕事でも家事でも育児でも対して結果を残さない男は嫌だな。
そういう気持ちを抱きながら、歳を重ね、熟年離婚まっしぐらなのかと
思っている自分も嫌だな。

2人でいることで、未知なるパワーが生まれるとか
1人ではできないことができるとか、
良いことに目を向けたい。

「怒らない」選択は心地よい

怒ることをやめようと心がけてから1週間以上が経過。
段々と私自身、変化を感じるようになってきた。

夫のあれこれに目をつぶる、というよりは「怒らない」を選択し続けていると
今までは絶対にできなかった「しょうがないかぁ」ができるようになった。

「怒らない」選択を続けるだけで、前向きになれた。
夫自身はなーんも変わっていないけど、私は変われた。
そう、今までの怒りはいくら伝えても変わらない夫に
変わる努力しろー!と思っていたからだった。
でも自分が変わると怒りもない。しょうがない奴はしょうがない。

先日、学生時代の友人と2年ぶりに会った。

そのうちの1人は2年前は新婚夫婦で妊婦だった。
「専業主婦になって子育て頑張りたいんだぁ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」と
いうので、こんなに頭脳明晰で学歴優秀な彼女が専業主婦なんてもったいないなー
と思ったのだけど。先日会ったときは、
何かにつけご主人が「だれのおかげで生活できてると思ってんの?」と言うらしい。
なんという暴言。昭和か。と思ってしまったのだけど。

彼女は

「離婚を視野に入れつつ、今後のことを検討している」とのこと。
でも今第二子がおなかに。。。ってことは仲は良いのか?!

夫にいちいち怒らなくなってから、夫婦の夜が盛んになった。
やたらとやりたがる夫。何か怪しんでいるのか?!
不倫するほどの時間、気力、体力は私にはないし
結局恋愛の末路がこれ(結婚)だと思うとたいして
ときめき(夢見がち)にはなれないので。
マンガで大丈夫、って思っていけどね。

つくづく、夫っていうか男子って摩訶不思議な生き物だ。
って、逆でも思われていそうだけど。

集まった学生メンバーは私を含めて全員
男の子を持つ母親。
「男の子が育ったらこーなる(夫)のかと思うと、無理。」
とみんな口を揃えていた。

いずれにしても、ヒトは変わらない。
自分が変わるとヒトが変わることがある。
さらに「怒らない」選択を続ける自分に変わって、
すごく心の調子が良い。