子育てと仕事と家事と…

3足のわらじを果敢に履きこなそうとする日々の記録

40代をどう生きたいのか考えている➀

人生90年の時代(女性)。30歳~60歳までは第2フェーズに入ってるという見方でで、
ライフプランニングをしている。

思えば、私の22歳までは波乱?で精神的にも肉体的にも充実はしていなかったと思う。
いつも心が不安だったし、病気になって死にかけた。

20代後半、奇跡的に死なずに、病気と共生する道が開かれ、無理と言われていた社会復帰も果たした頃。自宅でできる仕事を、という理由のみで翻訳会社にエントリーして採用してもらう。4年勤めてフリーランス翻訳者に踏み出すも、まだ若いしな、もっと世の中と、ヒトと関わりたいという理由で研究所にエントリーして採用してもらう。

専門分野を極めないとな、という思いだったけど、研究所で短大卒の栄養士(実務経験はほぼなし)ができる業務は限定的で、早い段階で「思ってたのと違う」と感じていた。しかしながら、すべてはお世話になった方のおかげ。こんな何もできない私に、理由はどうあれチャンスを与えてくださった。専門学校で栄養学の講義をすることになる。

私にとっては人生の一大事。いま振り返っても、凄い無茶ぶりだよなぁと思いながら、この機会をいただいていなければ、いまの自分は絶対にいないと言い切れる。今年で5年目になる講師業もあれよあれよと担当クラスも増えていき、4クラス年間40コマを担当してる。教えるって楽しいな!と思う。教えるためにものすごく準備をするけど、その過程が一番楽しい。

そんな最中、栄養士でも教壇に立つ自分、短大卒という最終学歴にますます自信を勝手になくしていく私。短大卒業後3年の実務経験を満たしたのをきに、管理栄養士国家試験を受験することを決める。それと同じくして、通信制大学に入学。大学で栄養学を再度勉強し、学位を修め、国試に合格。そんなことを考えていたのは30歳。人生第2フェーズが始まる年

ところが!!!

現在の夫となる人に出会い、4月の大学入学式の翌日から付き合うことになったと思ったら、6月にはプロポーズ、7月に両親へ挨拶を済ませたと思ったら、8月には第一子妊娠。怒涛だった。プロ―ポーズも半ば冗談か?と思いながら(あまりに突然だし、付き合って間もなすぎたから)、妊娠。大混乱だった日々を思い出す。

そして、出産前に挙式をすることに。大慌てで式場などなど手配し、12月下旬、妊娠7か月のお腹と一緒に素敵な場所で挙式。翌年3月に出産。4月からは大学を休学。

早生まれは認可保育園に入れない、という現実を突きつけられていたにもかかわらず
認証保育所にはいれることになり、9月には職場復帰。

そして、初めての講義を迎えたのも、娘が生まれた年の冬だった。